イヴなのに家でテレビを見ていた話

テレビをぼーっと見てたらちょっと気になる番組が放送されてた。

 

1つ目のコーナーはアメリカの寿司屋がトンデモ寿司を出してるのを日本のベテラン寿司職人が本場の寿司を見せつけるという内容で、もう1つはエチオピアで流行ってる演歌がローカルトンデモ解釈されてて、日本の演歌歌手が本当の演歌を見せてやるぜ!と現地に行って歌う的なコーナーだった。

 

引っかかったのが番組のナレーション聴いていると、全体的に本場が一番というかローカル勘違いを馬鹿にしているような言い方が多くてちょっと自分と考え方が違うなと思った。

 

もちろん雑な作り方してたり寝そべりながら歌ってるっていうのはダメでしょとは思ったけれど、個人的にこういうローカル勘違いは大好物で「こういう解釈もあるのか!」とか「○○人はここに注目するんだ!」とか色々考え方が広がって非常に面白い。こういうところから新しい文化っていうのが派生してくるんじゃないかなって思う。

 

ところで自分は一応DTMをやっていて、特に作りたいのがJ-Coreというジャンルの音楽。これも個人的な解釈だけど、海外からやってきた”Happy Hardcore”,"Gabba","UK Hardcore"を日本でローカル勘違いをした結果生まれたジャンルが"J-Core"だと思っていて近年では"J-Core"を更に勘違いした"J-Core"っていうのも生まれている気がする。

 

勿論「J-Coreメイカーだから本場のは聴きませ~ん」みたいのはよくないな~っていうのも思ってるので、ちゃんと掘らなきゃいけないなっていう感じ。

 

つまりなんだ、俺が言いたいことはアボカドの乗った寿司が食いたいってことだ。

 

おわり