ぼくのエモいと君のエモい、みんな違ってみんないい。

気分がヘラってポエミーになってしまって眠れないのでちょろっと前々から考えてたことを垂れ流そうかなと思います。今回は"エモい"について。

 

ところでもう一月前になってしまうんですが「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を観てきました。だいぶ前の話だね。

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当時、初日に見た人のツイートでボロクソに言われてたの見て「あ~おもしろそ~」って思って割と勢いで観に行ったのですが、個人的には思いっきりブッ刺さって完全に感情になっていました。こじらせおたくだからね、仕方ないね。

 

ここから本題なんですが、もし「この映画の感想を一言で表現してみろ」って言われたら語彙力がないぼくは間違いなく「エモ~い」になってしまうと思うんですよね。

 

"エモい"って言葉、まぁ多分ポプテピとかモダンキャスターとかで聞いたことあるかな~って思うんですが、この言葉の意味をちゃんと言語化するの難しい上に個人個人解釈が全く異なってくるので「これエモくね?」「エモい」「いやエモくないだろ」みたいな意見の相違にモヤモヤすることがしばしば。(ない?俺はあるんだすまねぇな。)

 

なのでここからは"エモい"に対するあくまでぼく個人の考えになります。それはエモくないとか噛みつかないでくれよな。

 

"エモい"って言葉の意味合いは、基本というかベースになっているのは"負の感情"だと考えています。例えば"痛み"、"苦しみ"、"悲しみ"、"寂しさ"とかね。

でもその中になんというか漠然とした"美しいもの"だったり"力強さ"を見つけて、それに心を揺り動かされた時の感情がぼくの中での所謂"エモい"なんだと思います。

 

例えば「廃墟」、これは滅茶苦茶"寂しい"です。でもその中に"美しさ"を見いだせたならそれはとっても"エモ~い"ですよ。

また例えば「UKハードコアのリフ聴いてエモ~い!って言うヤツ」、アレも多分メロディとしては"切ない"感じなんだけどなんとなくそこに"力強さ"みたいなもの感じているからこその"エモい"なんだとぼくは解釈してます。

 

抽象的な概念だから上手く言語で説明できたか自信はないですが、ぼくの考えてる"エモい"はこんな感じです。今後ぼくが「エモ~い!」って言ってたら「あぁ、痛み苦しみ悲しみ寂しさの中に美しさ力強さを感じているんだなぁ」と思って頂けると意思疎通がちょっとスムーズになるかもしれません。

 

「いやいやこれはエモくないよ~!」という文句のある方はてめぇのブログなりTwitterなりで自論を展開していてください!おわり!良い感じに落ち着いて眠くなってきたからもう寝る!あばよ!